Bed and Craft
“TenNE”
BnC TenNE(ベッドアンドクラフト・テンネ)は、料亭「金中」の中で最大の占有庭を持ち、外部空間の景色を室内まで取り込んだ特別な宿。
東京に於いて、多くの庭づくりに携わってきた若手造園家・根岸新(ねぎしあらた)氏が手がけるエントランスへ繋がる庭のアプローチは、単なる和風庭園ではなく、根岸氏による様式にとらわれない自由なデザインが、新たな宿に生まれ変わったTenNEの魅力をより引き出している。
インテリアデザインにアクセントを加えるのは、地元で活躍する、新進気鋭の仏師・石原良定(いしはらよしさだ)氏。石原氏は、木彫の中でも仏像制作を得意とし、粘土を用いた原型をもとに木彫仏像を生み出す。
彼の作品の表情はとても豊かで、時に荒々しく、時に穏やかで、目を離した隙に動き出しそうな躍動感を持ち合わせている。それはまるで、森の中の景色の様に、天候や時と共に移ろう植物の生きる力や美しさであり、根岸氏の庭と呼応した躍動感を生み出している。
庭のアプローチを超え、内部空間の最後に辿り着くのは石原氏の作品が設えられた「瞑想室」。旅人は「心地よい狭さ」を感じ「天を見上げる」ことにより自らを見つめ直す特別な空間になっている。
宿名の由来は天衣(てんね)と呼ばれる、菩薩像が身にまとっているショールの様な流れる柔らかさを持つ衣から。時の流れや自然の流れが、内外部に流れ、居心地良さをまとわせる。そんな旅人に、この宿に訪れた「縁(en)」を感じて欲しいとの作家の想いもTenNE には込められている。
プロデュース&プロジェクトマネジメント
CORARE ARTISANS JAPAN
建築デザイン
山川智嗣、山川さつき
ランドスケープデザイン
根岸造園設計事務所(根岸新)
特殊塗装
ヤマトコ(山本武良)
木彫
石原良定
写真
大木賢写真事務所(大木賢)
BED AND CRAFT
“TenNE”
BnC TenNE(ベッドアンドクラフト・テンネ)は、料亭「金中」の中で最大の占有庭を持ち、外部空間の景色を室内まで取り込んだ特別な宿。
東京に於いて、多くの庭づくりに携わってきた若手造園家・根岸新(ねぎしあらた)氏が手がけるエントランスへ繋がる庭のアプローチは、単なる和風庭園ではなく、根岸氏による様式にとらわれない自由なデザインが、新たな宿に生まれ変わったTenNEの魅力をより引き出している。
インテリアデザインにアクセントを加えるのは、地元で活躍する、新進気鋭の仏師・石原良定(いしはらよしさだ)氏。石原氏は、木彫の中でも仏像制作を得意とし、粘土を用いた原型をもとに木彫仏像を生み出す。
彼の作品の表情はとても豊かで、時に荒々しく、時に穏やかで、目を離した隙に動き出しそうな躍動感を持ち合わせている。それはまるで、森の中の景色の様に、天候や時と共に移ろう植物の生きる力や美しさであり、根岸氏の庭と呼応した躍動感を生み出している。
庭のアプローチを超え、内部空間の最後に辿り着くのは石原氏の作品が設えられた「瞑想室」。旅人は「心地よい狭さ」を感じ「天を見上げる」ことにより自らを見つめ直す特別な空間になっている。
宿名の由来は天衣(てんね)と呼ばれる、菩薩像が身にまとっているショールの様な流れる柔らかさを持つ衣から。時の流れや自然の流れが、内外部に流れ、居心地良さをまとわせる。そんな旅人に、この宿に訪れた「縁(en)」を感じて欲しいとの作家の想いもTenNE には込められている。
プロデュース&プロジェクトマネジメント
CORARE ARTISANS JAPAN
建築デザイン
山川智嗣、山川さつき
ランドスケープデザイン
根岸造園設計事務所(根岸新)
特殊塗装
ヤマトコ(山本武良)
木彫
石原良定
写真
大木賢写真事務所(大木賢)